【トライアスロン初心者向け】トライアスロンバイクの特徴と選び方、おすすめバイク4選

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トライアスリート
トライアスリート

・トライアスロン用のバイクを選びたいんだけど、どうやって選べばいいの?

こんな記事にお答えします!

自己紹介

この記事を書いている僕は、トライアスロンデビューから2年目で日本代表に選ばれました
競技歴が浅い中、大会で結果を残すためには、トレーニングだけでなく、機材選びにも余念を残せませんでした。
今回は、そこで培った知識と実績をフル活用して、あなたにおすすめのトライアスロンバイクを紹介します。

※おすすめのバイクだけで良い方は、「おすすめのトライアスロンバイク」まで飛ばしてください。

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トライアスロンバイクとロードバイクの違い

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DHバー

ロードバイクで使用するドロップハンドルとは異なり、トライアスロンバイクでは「DHバー」と呼ばれるハンドルを使用します。

DHバーを使用する目的は、

  • 空気抵抗の低減
  • 上半身の体力温存

です。

シート位置

トライアスロンやロードレースで使用できるフレーム形状には、主催団体や大会ごとの競技規則があります。
トライアスロンの場合は、ITUにおいて下記のような規則があります。

・バイクは最長185 ㎝以内、幅は50 ㎝以内でなければならない。
・地面とチェーンホイール軸の中心が、24cm以上、30cm 以内でなければならない。
・チェーンホイール軸を通る垂直線と前輪軸の中心を通る縦線の間は、54cm以上65cm以内でなければならない。

ITU公式競技規則より

一方、ロードレースで使用できるフレーム形状は、UCIによって下図のように決まっています。
赤字で書いてある箇所は、ITUには存在しない箇所です。

UCI規則

大きな違いは、シート位置です。

DHバーとジオメトリによる効果

では、これらの違いによって、走りにどう影響するのでしょうか?
これを比較したものが次の図です。

この図からわかるように、ロードバイク(左)に比べて、トライアスロンバイク(右)のほうが、姿勢が低くなっているのがわかるかと思います。
姿勢を低くすることにより、空気抵抗を減らし、必要な力を節約することによる体力温存効果があります。

また、シート位置を前に出すことにより、上半身と下半身の角度が広がることがわかるかと思います。
これによって、呼吸がしやすくなる効果があり、余分な力を使わずに済みます。

トライアスロンは、ロードレースとは異なり、ドラフティングが禁止されているため、単独で空気抵抗に対抗しなければいけません。
さらに、ロードレースと比べると、コーナーよりも直線が多いコースで行われるため、単独での直進性能が重要になります。
さらに、アイアンマンなどはスイム後に200kmもの長距離のバイクパートとなるので、上半身はできるだけ休めて、ランに向けて呼吸を整える必要があります。

これらの目的を考えると、トライアスロンにおいては性能的にも規則的にも、トライアスロンバイクのほうが適しているといえます。

バイクの選び方

Rails, Soft, Gleise, Train, Junction, Railroad Tracks

トライアスロンバイクと、ロードバイクの違いがわかったところで、ではどのようにトライアスロンバイクを選べばいいのか紹介します。

コンポーネント

コンポーネントとは、自転車の主体となる部品群のことです。
具体的には、シフトレバー、ブレーキ、ディレイラー、チェーンリングなどのことを言います。
主なメーカーは、日本のシマノ、イタリアのカンパニョーロ、アメリカのスラムです。

各メーカーごとにグレードがあり、それらをまとめたものが下記の図です。

同じメーカー内では、価格が上がるほど性能がよくなりますが、選ぶ上では「変速数」、「機械式/電動式」、「ブレーキ方式」によって互換性があるので、それを意識しましょう。

①変速数

現在、ロードバイクのコンポーネントとして発売されているものは主に、10速、11速、12速があります。
他との互換性を考える場合には、持っとも多く使用されており、販売されている機材も豊富な11速がおすすめです。
10速、12速は下記のコンポーネントになります。

  • 10速:craris / sora / tiagra (shimano)
  • 12速:chorus / record / super record (campagnolo)

②機械式/電動式

変速の方法には機械式と電動式がありますが、トライアスロンでは電動式がおすすめです。
DHバーを使用する場合には、バーの先端にコントロールレバーが必要になります。
電動式は、反応がよく、力も不要なため、長時間DHバーを持って走行するトライアスロンには向いています。
なお、電動式は、シマノではDi2、カンパニョーロではEPS、スラムではeTapというシリーズになります。

③ブレーキ方式

現在販売されているブレーキは、「キャリパー」と「ディスク」がありますが、トライアスロンではディスクブレーキがおすすめです。
ディスクブレーキは軽いタッチで操作できるため、長時間のレースでも上半身の疲れがたまりにくく、キャリパーにひっかかることなく、タイヤの空気を抜かずに装着できるなど、フレームとタイヤのクリアランスを極限まで縮めたトライアスロンバイクにとってはメリットが大きいです。

おすすめのトライアスロンバイク

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メーカー別使用率ランキング

おすすめバイクの紹介の前に、実際に使われている使用率の高いメーカーを紹介します。

IRONMAN世界選手権2018で実際に使用された機材ランキングから抜粋
(数字は使用者数)

聞いたことのないメーカーはちょっと心配、、、なんて人は、この中から選ぶのがいいと思います。

ちなみに、予算についても重要かと思いますので、各社から発売されているトライアスロンバイクの価格を図にしました。
購入の際には参考にしてください。

ここからは、人気メーカーの中でもおすすめのバイクとおすすめポイントを紹介します。

cervelo – P3

  • 価格:トライアスロンバイクの中では手頃な価格で『憧れのcervelo』に乗れる
  • 操舵性:初心者に優しく、コーナーも安心してクリアすることができます
  • 軽量:トライアスロンバイクの中では軽量で、コーナーからの立ち上がりも得意

TREK – speed concept

  • デザイン:TREKの独自サービス「Project One」にて、細かな部分のデザインまで変更できる
  • フィット感:細かなポジション調整が可能なため、より快適なセッティングが可能
  • 組み立て性:組み立てが比較的簡単で、各所で行われるトライアスロンでも安心
  • TREK公式サイト

BMC – Timemachine02 TWO

  • メンテナンス性:上位モデルの01はメカニック泣かせだが、02では工夫されている
  • 価格:上位モデルの約半額だが、性能面では劣っておらず、お得なモデル
  • 空気抵抗:シートしたに付属のベントボックスがあり、荷物を収納しても空気抵抗が気にならない

Canyon – Speedmax CF 8

  • 圧倒的コスパ:部品すべてに余念がなく、それ以上カスタムの必要がない。その割にこの価格!
  • 高速性:45km/hの巡航で10W程度のパワー節約効果があり、力自慢のライダーにおすすめ
  • 収納性:トップチューブやBB周りにストレージが内蔵されており、荷物も入れやすい
  • CANYON公式サイト

まとめ

トライアスロンバイクのメリット、選び方など、わかっていただけましたでしょうか?
ロードバイクはすでに持っている人が多いかと思いますが、一度大会で使用してみたら、もう元には戻れなくなりますよ。

ちなみに僕は、おすすめのバイクで上げた「BMC timemachine02 TWO」を使用しています。
ロードバイクとの違いは歴然で、もう大会ではロードバイクに乗ることはないかと思います。笑

あなたも、一度トライアスロンバイクに乗って、体感してみてください。

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