こんばんは。ぴるです。
今回はトライアスロン初心者向けにバイクの選び方を紹介いたします。
初心者でなにも知識がないと、下記のような悩みから、何を選べばいいかわからないかと思います。
- メーカー多すぎて選べない
- 種類が多すぎてなにが違うのかわからない
- グレードが多すぎて名前が分からない
ちなみに、僕の場合は仲のいい友達がロードバイク専門店の店長の息子だったので、たまたま多くの情報を収集でき、
ロードバイクもその人と一緒に選ぶことができました。
いまでも何かあればネットor自転車息子に聞くことができます。
初心者ということで、メーカーによる性格の違い(かなり主観的)、形状による性能の違い、コンポーネントの種類などを説明させていただきます。
トライアスロン初心者におすすめのバイク
いきなり結論から、wheelrightにて販売されているwilier cent 1 airです。
忙しい方はこの時点で購入してもいいかと思いますが、おすすめ理由や他のバイクとの違いを説明しますので、
トライアスロン初心者の方は参考にしてください。
トライアスロン初心者におすすめな理由①:エアロロード
後述しますが、トライアスロン初心者には”エアロロード”がおすすめです。
理由は下記の通りです。
- 試合、トレーニングを1台で済ませられるため経済的
- トライアスロンは独走のため、空気抵抗低減効果が大きい
見た目がかっこいい(主観)
ちなみに、エアロロードとは、フレームの形状による分類名です。トライアスロンで使用するバイクは大きく分けて下記3種類があります。
- TTバイク・・・エアロ形状、サドルークランクの垂直角度が90度に近く、DHバーを使用する前提で前傾姿勢になるような形状
- エアロロード・・・エアロ形状、TTバイクよりもサドルは後方にあり、姿勢はオールラウンドに近い
- オールラウンド・・・非エアロ形状、長距離を楽に速く走ることに特化した形状。最も軽量化されている。
※DHバー・・・DownHillバーのことで、フレームから前方にむかって体を突き出すような形状となる。
おすすめするエアロロードはTTバイクとオールラウンドのいいとこ取りができているので、おすすめになります。
TTバイクは速さに特化したバイクです。ロードバイクをすでに持っている場合はこちらがおすすめですが、トライアスロン初心者の方には
「慣れないと上半身に余計な力が入ってしまい疲れやすい」「(トレーニング時)公道で走行するには安定感がないため危険」などのデメリットが発生してしまいます。
一方、オールラウンドモデルは長距離走行するのに特化しているので、比較的おすすめではありますが、
自転車の速さの多くは「空気抵抗への対応」です。そのためにフレームの形状をエアロモデルにしておくことが効果的です。
特にトライアスロンではドラフティングといって先行する選手を風よけにして走行するロードレースにおけるテクニックは、ルール上禁止となるため、
自力で風に打ち勝つしかないため、楽に走り切るためにはエアロ形状であるほうが圧倒的に有利になります。
トライアスロン初心者におすすめな理由②:メーカー
トライアスロンといえど、バイクパートはやはり専門メーカーが強いです。トライアスロン向けのバイクを提供しているメーカーもありますが、
使用者が少なく、レビューなども多くありません。したがって、初心者にとっては選びにくい選択肢となってしまいます。
バイクメーカーもピンからキリまでありますが、そのメーカーが有力かどうかを判断する指標として、
「ツール・ド・フランス」で使用されているかどうかという観点で確認すると良いと思います。ちなみに、2020年ツール・ド・フランスにて使用された機材が下記になります。

wilierは2チームに提供されているバイクで、十分な知名度、実力を備えたメーカーと言えることができます。
補足すると、wilier(ウィリエール)は自転車の国イタリアの老舗メーカーで、かつては”一般人は手の届かない高級ブランド”のイメージでしたが、
2018年頃からは女性やエントリー向けのモデルも販売するようになり、それらは上位グレードの技術を織り込んだお得感のあるモデルとして人気になっています。
トライアスロン初心者におすすめな理由③:コンポーネント(105)
自転車の性能を確認する上で外せないのが”コンポーネント”です。コンポーネントとは、
シフター(STI)、ブレーキ、ディレイラー、スプロケットなどからなる自転車の主要部品のことを言います。主要なメーカーは
- Shimano(日本)
- Campanyolo(イタリア)
- SRAM(アメリカ)
であり、その中でもトップシェアを誇るのが日本のシマノです。先程ツール・ド・フランスの使用機材を紹介しましたが、
シマノはツール・ド・フランスでも多くのチームで使用されている有力メーカーと言えます。また、シマノのコンポーネントはグレード名があり、上位から
- Dura-ace(デュラエース)
- Ultegra(アルテグラ)
105(イチマルゴ) - Tiagra(ティアグラ)
- Sora(ソラ)
- Claris(クラリス)
というラインナップがあり、紹介したバイクで使われているコンポーネントは105(イチマルゴ)になります。
ロードバイク初心者にもおすすめなのですが、105はそれ以上の上位グレードとの互換性があります。
もちろんそのまま使用しても申し分ない性能のグレードですが、仮に後々アップグレードしようと考えるようになっても簡単にパーツ交換が可能となります。
トライアスロン初心者におすすめな理由④:お得な価格(60%OFF!)
なんといってもお得な価格ですね。これまで伝えたように、トライアスロン向きのエアロフレーム、メーカーとしても知名度抜群のwilier、コンポーネントは105と超優秀。
初心者にはもっと下位グレードのものをおすすめして費用を抑えてもらうのが本当はいいんですが、この性能でも下位グレードと変わらないもしくは、
下手な下位グレードの完成者よりも安くなってしまっているのがこのバイクになります。
僕がこれからロードバイクやトライアスロンを始めようとするなら、間違いなく購入してしまうほどの魅力抜群のバイクです。
wheelrightはこのバイクに限らず頻繁にセールを実施するため、いつまでセールがされているかは不明ですが、購入検討の方はお急ぎいただいたほうがいいかなと思います!
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