「IRONMAN 70.3」とは?本家IRONMANとの違いや競技の魅力について解説!

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トライアスロンをこれから始めようとしている人の中にも、「IRONMAN(アイアンマン)」という言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?では、「IRONMAN 70.3」はどうでしょうか?本家「IRONMAN」と比べると知名度が低いかもしれませんね。

この記事では「IRONMAN 70.3」の起源から競技の魅力、海外と日本の開催情報など幅広く詳しく解説します。以下のような疑問を持っている人たちにとって興味の持てる内容になっています。

  • IRONMANってなに?どんな魅力があるの?
  • IRONMANってどこでやってるの?
  • 日本でもIRONMANに出れるの?

最後まで読んでいただくことで、あなたのIRONMAN70.3への挑戦をサポートします。

ぴる
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IRONMAN70.3東三河ジャパンin渥美半島(2023)は、僕も現地にレース観戦に行きました!
地元の熱量と豊かな景色を楽しめる国内大会の魅力も、全力でお伝えします。

IRONMAN 70.3とは?

「IRONMAN 70.3」は、ワールドトライアスロンコーポレーション(WTC)が主催する、スイム、バイク、ランの3種目を1日で行うトライアスロンの大会のひとつです。

IRONMAN70.3の距離

IRONMAN 70.3の距離は、

  • スイム:1.2マイル(1.9km)
  • バイク:56マイル(90km)
  • ラン:13.1マイル(21.1km)

で、合計で70.3マイル(113km)になります。これは、本家IRONMAN(アイアンマン)の半分の距離にあたります。IRONMAN 70.3は、ハードなレースですが、その達成感は格別です。「IRONMAN 70.3」に挑戦することで、自分の限界に挑戦し、成長することができます。

IRONMAN70.3の大会情報

「IRONMAN 70.3」は、世界各地で開催されており、日本でも年に1度だけ大会が開催されています。IRONMAN 70.3は、ハードなレースですが、その達成感は格別です。「IRONMAN 70.3」に挑戦することで、自分の限界に挑戦し、成長することができます。

また、「IRONMAN 70.3」シリーズは毎年、世界選手権大会で頂点に達します。この大会には、選手権レースの12ヶ月前に70.3シリーズで出場権を獲得した選手が参加します。世界選手権レースに加えて、ヨーロッパ、アジア太平洋、ラテンアメリカの地域でもIRONMAN 70.3選手権大会が開催されています。

IRONMAN70.3の競技時間

IRONAMAN70.3の競技時間は、エリートレベルの選手では4時間未満であり、一般選手ではタイムオーバーが8時間30分後に設定されるレースが多く、非常に長い競技時間となります。

IRONMAN70.3の歴史

IRONMAN 70.3の歴史を振り返ると、同じ距離で行われた大会において最も古いのが、1979年に始まった「Superfrog Triathlon」です。当時はWTC開催のレースではないため、厳密にはIRONMANブランドのレースではありません。
初めてのIRONMANブランドのレースは2001年に開催された「Half Ironman UK」でした。2005年に70.3シリーズが始まる前、このレースは「Half Ironman」として知られていました。

70.3シリーズの予選イベントの数はその創設以来増え続けており、スポーツの人気とこの距離への関心の高まりに合わせて増加しています。2006年のIRONMAN 70.3選手権レースの初年度から、シリーズは14のイベントから7年間で60以上のイベントに成長しました。2016年のシリーズでは、世界中で89のイベントが開催され、イベント数が最も大きく増えたのは2011年と2012年のシリーズの間で、レースの数が38から57に増えた時でした。

「IRONMAN」と「IRONMAN70.3」の違い

「IRONMAN」も「IRONMAN70.3」もWTCが主催するIRONMANブランドのトライアスロンの大会ですが、様々な観点で違いがあります。ここでは、簡単にそれぞれの違いについてまとめます。

IRONMANIRONMAN 70.3
距離Swim:3.86km
Bike:180.25km
Run:42.2km
Swim:1.9km
Bike:90.1km
Run:21.1km
世界選手権の開催地フランス・ニース(男子)
ハワイ・コナ(女子)
フィンランド・ラハティ(2023)
大会数海外:40
国内:なし
海外:45
国内:1
参加費IRONMAN Canada 2023
775USD(11.2万円)
IRONMAN70.3東三河JAPAN2023
一般枠  :  65,000円~
開催地枠 :  60,000円~
プレミアム:150,000円~

IRONMAN70.3の魅力

IRONMAN70.3は、IRONMANの半分の距離のレースで、参加費も高額なわりに地味なレースに見えます。しかし、日本で唯一開催される「IRONMAN70.3東三河ジャパン(2023)」などのレースでは、世界中から多くのトライアスリートが参加するなど、熱狂的な人気があります。その魅力についてせまります。

国内唯一のIRONMANブランド

トライアスロンの歴史でも説明したように、トライアスロンの起源は「IRONMAN」であり、WTCの主催するIRONMANブランドとして行われる国内唯一のレースが「IRONMAN70.3東三河JAPAN」です。実際、2023年では愛知県田原市の温海半島で行われましたが、それまでは同じく愛知県の知多半島「IRONMAN70.3セントレア」が国内唯一のレースでした。IRONMANブランドのレースは海外が中心のため、多くのトライアスリートは海外遠征を頻繁にします。しかし、IRONMAN70.3であれば、国内でも出場可能であり、高額な遠征費やまとまった渡航期間が必要なくなるので、誰でも簡単に出場できるという点で非常に魅力的です。

IRONMAN70.3世界選手権の出場権が獲得できる

IRONMANやIRONMAN70.3は、毎年の締めくくりに世界選手権が開催されます。本家IRONMANでいえば「IRONMAN KONA」がその大会に当たります。「KONA」といえば、全トライアスリートの憧れであり、競技人生の目標として「KONA出場」を挙げる人も数多くいるほどです。世界選手権の出場権は、各大会に設定された出場権枠(スロット)を上位選手が獲得できるようなルールになっています。アイアンマンブランドのレースであればストットが設定されているので、IRONMAN70.3のレースで上位入賞できれば、IRONMAN70.3の世界選手権に出場できます。
さらに「IRONMAN70.3」の大会に「IRONMAN」のスロットが設定されている場合もあり、運と実力があれば国内で行われるIRONMAN70.3に出場することで「KONA」の出場権が得られることもあります。これはかなり最短ルートになるので、競技人生の目標達成のためにショートカットできる手段として非常に魅力的です。

メディアの注目度が高い

JTU主催の国内のエイジグループ大会は、全国各地で多く開催されていますが、IRONMAN70.3は特別な位置づけです。IRONMANブランドのレースということで話題性もあり、それ自体には特別な出場資格などはないので、有名人の出場者も数多くいます。通常のレースと違い、マスコミなども会場にいるので、出場するだけでなんだか有名人やトップアスリートになったかのような特別な気持ちにさせてもらえるのも魅力のひとつです。ブランドや個人の知名度をあげたい場合にも、多くのマスメディアに触れるIRONMAN70.3での活躍で注目を受けることができるので、ビジネス目線でもメリットがある大会ですね。

IRONMAN70.3の開催情報(国内)

IRONMAN70.3の大会の多くは海外で開催されています。しかし、2023年現在では国内でも唯一行われるIRONMAN70.3があります。それが「IRONMAN70.3東三河ジャパンin渥美半島」です。ここからは、その大会の概要や魅力について解説します。

「IRONMAN70.3東三河ジャパンin渥美半島」の概要

大会名IRONMAN70.3東三河ジャパンin渥美半島
開催地日本・愛知県(田原市、豊橋市)
開催日2023年6月10日
出場者数674名
公式HPhttps://www.ironman.com/im703-japan
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コロナショックで、トライアスロンの国内大会も行われていなかった中、

海外勢も多く参加する大盛り上がりのレースでした!

コースの特徴

IRONMAN70.3東三河ジャパンの舞台となっている渥美半島は、たまにバイクトレーニングでも行くエリアで、会場の観戦もしていたので、会場の雰囲気やレースでの注意点と合わせてコースの紹介をします。

スイム

スイムコースは、直角コーナーを2回周り、一度陸地に上がり、再び遠くのブイを目指して泳ぎ出す「2往復式」です。三河湾の波は比較的穏やかで、荒波にもまれるようなコースでもありません。ただし、T1には砂利があるので、苦手な人はスピードを落とすか早めにシューズを履くことをお勧めします。

バイク

渥美半島の魅力はなんといっても延々とストレートが続くこのバイクパートですね。T1直後はしばらく田んぼ道をするすると抜けるエリアがありますが、外周に出てしまうとそこからは風と出力との戦いになる長い長いストレートコース。半島の先端にある「風車エリア」は地元では「ジャンキーストレート」と呼ばれる何もないフラットな駄々長いストレートコースです。
ただし、花が有名な田原市ならでは、田んぼや畑の脇に咲く「菜の花」が非常に綺麗でつい気を取られそうになります。路面は比較的バンピーなため、集中力は求められるコースです。

ラン

ランはワンウェイになっており、海岸線や工場を横目に21.1kmのほぼフラットなコースが続きます。ショートで人気のコースでもある「南紀白浜トライアスロン」のランパートに少し似ているような、景色も同時に楽しめる爽快なランコースです。途中に歩道橋や階段も多く出てきますが、普段は交通量の多い区間に無理やり作っているコースなのでそこはご愛嬌ということで。。。

「IRONMAN70.3東三河ジャパンin渥美半島」の魅力

国内唯一のIRONMANブランドの大会であるIRONMAN70.3東三河ジャパンin渥美半島ですが、出場する魅力はどんなところにあるのでしょうか?

地域の魅力が詰まった大イベント

大会には約1700名の地元ボランティアの方が参加しており、運営をサポートしています。選手たちと地元の方々との交流も深まり、地域全体でこの大会を盛り上げています。
ゴール地点である豊橋総合スポーツ公園では、応援に来ていただいた方々と共にフラワーシャワーで選手をお出迎えしてくれます。また、大会期間中は地元食材を使ったご飯が食べられるお店やキッチンカーが並び、大会の生中継が放送されるなど、地元の魅力を最大限に活かした運営が行われます。

ユニークなコース設定

この大会のコースは、まず白谷海浜公園からスタートし、1.9kmのスイムを行います。その後、渥美半島を一周する90.1kmのバイクコースへと移ります。このバイクコースは、田原市の美しい景観を楽しむことができる、世界でも珍しいワンウェイのコースとなっています。最後は21.1kmのラン。途中、三河港大橋を渡りながら、豊橋市のゴールを目指します。
2020年まで行われていた「IRONMAN70.3セントレア」では、バイクパートがとにかく激しいアップダウンの繰り返しによる激坂コースと悪名(?)高かったのですが、それと比較するとフラットのコースレイアウトで、初心者にも十分に楽しめるコースになっています。

田原市・豊橋市の観光スポット

トライアスロンの大会はいずれも交通規制のハードルがあるので、僻地での開催が中心となります。そこには、地域振興の意味もあると思っているので、トライアスロンの大会出場と地方観光はセットと考えているホビートライアスリートも多いです。ここでは、開催地である田原市や豊橋市の観光スポットについて紹介します。

東三河全般

東三河は花の名産地で、会場には美しい花々が咲き誇ります。また、渥美半島の南端側はとてもいい景色で、レースの疲れを癒してくれます。三河湾・渥美半島は、その美しい自然環境と豊かな観光資源で知られています。その魅力は、美しいビーチ、壮大な灯台、豊かな自然、そして地元の美味しい食べ物に溢れています。

恋路ヶ浜

恋路ヶ浜は、その名の通り、古代の恋人たちの伝説で知られる美しいビーチです。その詳細は不明ですが、その美しさは訪れる人々を魅了し続けています。

伊良湖菜の花ガーデン

伊良湖菜の花ガーデンは、春には一面の菜の花で覆われ、黄色い絨毯が広がる美しい公園です。ここでの散策は、心を癒やし、新鮮な空気を吸い込む絶好の機会です。

太平洋ロングビーチ

太平洋ロングビーチは、その名の通り、広大なビーチで、ビーチ感がすごいです。波が強いため泳ぐのは難しいかもしれませんが、サーフィンや風を感じながらのんびりと過ごすのに最適な場所です。

伊良湖岬灯台

伊良湖岬灯台は、愛知の南の先端に位置し、その場所からは三重の神島や鳥羽の港と島々が見えます。灯台からの眺めは絶景で、訪れる価値があります。

サンテパルクたはら

サンテパルクたはらは、植物園や公園、体験・アクティビティなど、家族全員が楽しめる施設です。ここでは、自然と触れ合いながら楽しい時間を過ごすことができます。

まとめ:IRONMAN70.3に挑戦しましょう!

IRONMAN70.3は、本家IRONMANよりも距離が短く、国内でも出場できる唯一のIRONMANブランドのレースです。大会の注目度も高く、コースは比較的初心者向きなため、これからトライアスロンを始めようとしている人にとってもおすすめの大会です。IRONMAN70.3出場を目指してトライアスロンを初めてみたり、IRONMAN70.3で世界選手権の出場権獲得を目指すのもいいと思います。トライアスロンの魅力を感じてもらえたら、トレーニングやJTU登録からぜひ始めてみてくださいね。

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