こんばんわ、ぴるです。トライアスロントレーニングのモチベーションの保ち方って難しくないですか?その理由と、解決方法、それから、モチベーションアップにつながる無料オンラインマラソンの紹介をさせていただきます。
なぜトライアスロントレーニングのモチベーションが保ちにくいか
逆に言うと、これを理由にトレーニングをやめてしまうことができてしまうので、それを言い訳にしないようにしましょうね!
理由1 ひとりで練習できてしまう
サッカーや野球などの団体スポーツならば、自分が練習をさぼってしまうとチームに迷惑がかかる。だから練習しなければ…というふうになります。トライアスロンではそんなことはありません。練習しなければ自分が辛いだけ。
また、テニスや卓球と違って対人スポーツであれば、相手の予想を読んでその裏を書くような心理戦の経験値が必要になります。どうしてもトレーニングでも相手が必要になりますね。トライアスロンの場合はタイムレースなのでスタートしたらより早くゴールをめざすだけの単純なルールです。ドラフティング(前の選手を風よけに使うロードバイクのテクニック)が必要なレースでなければ集団走行などのトレーニングも必要ないですね。
そんな理由から、一人で練習できてしまいます。だれにも咎められないし、自己責任。だからこそ、やめてしまうことも自由なんです。
理由2 そもそも一緒にトレーニングできる仲間が少ない
トライアスロンはまだまだ競技人口が少なく、同じ目標を持つ仲間を探すのはスクールにでも通わない限りなかなか難しい。切磋琢磨するようなライバルが近くにいてくれればお互い刺激になってモチベーションは上がるような気もしますが、競技人口があまりにも少ない。
理由3 大会が夏に集中している
効率よくトレーニングするためには常に何かの大会を目標にしてコンディションを整えておくのが理想的な状態ですが、トライアスロンは冬には開催できません。冬の海は寒くて危険なので大会はできませんよね。だからこそ、冬にモチベーションが下がってしまう選手が多いんです。しかも冬ってただでさえ寒くて家から出たくないじゃないですか。「冬に練習をサボらなければ強くなる」というのはトライアスロンの教訓ですね。
モチベーションの保ち方
冬は寒くて、ひとりは寂しいからといって練習をやめてしまっては成果が上がらないのは明白なんです。「いや、それでも俺は強いからモチベーションを保てるよ!」という方も少し我慢して聞いてほしいです。人間はさぼりたい生き物なので、もし自分がそうなったら、という目線で知識だけでもつけておくことをおすすめしますよ!
解決策1 仲間を作る
スクールにはいれば勝手に仲間はできますが、効果ですし時間も拘束されてしまうので、家庭を持つ社会人トライアスリートにはちょっとハードルが高い。なので、別の方法で仲間を作りましょう。おすすめの方法は下記の通りです。
スポーツコミニュティ:スポーツやろうよ!
地域・種目別にコミュニティを検索することができます。トライアスロンピンポイントで探すのは難しいですが、ランニング・ロードバイク・水泳のそれぞれであればかなりの数のコミュニティが存在します。活動場所、頻度、レベルなどを参考にして同じような目標を持つ仲間をネット上で探してみましょう!
実際にサイト上でやり取りができるようになったらグループLINEに招待してもらい、そこで活動のお誘いを待つような使い方になります。初対面の人になるので緊張はするかと思いますが、同じ競技をやる似た者同士なので共通の話題はありますし、打ち解けてしまう場合が多いですよ。
解決策2 冬はランを強化
トライアスロンの大会は夏に集中していますが、マラソンの大会は真逆、秋〜冬にかけて行うことが多いです。そのため、かなり相性がよく、冬にモチベーションがサボりがちな場合はマラソン大会にエントリーして、マラソンの目標を作りましょう。トライアスロンのラントレーニングにもなりますし、心肺機能向上につながるので全競技の底上げができます。そのため、トライアスロンをやる人にはマラソンにも挑戦している人が多いです。どちらも持久系スポーツですし、めっちゃタフな趣味のかけもちですよね。笑
コロナ期間中のモチベーションの保ち方
新型コロナウィルスの感染リスクのため、今年のJTU公式大会は数大会を残して殆どは中止になってしまいました。トライアスロンに限らず、音楽フェスやスポーツ大会は軒並みダメージを受けていますね。この自体は主催者側にとってはとんでもない赤字をかかえることになり問題ですが、やはり競技者のモチベーションの維持も問題となりますね。大会があれば具体的な目標設定ができ、それに向けた効率の良いトレーニング計画がたてられます。大会がなければモチベーションが下がってしまうのは必然かと思います。
職場では、会議や出張ができなくなったので「テレビ会議」や「在宅勤務」が増えているように、withコロナ時代の新しい生活様式が広がりつつありますね。スポーツも例外ではないんです。
話題のオンラインマラソンとは
僕がよくみるラン系YouTuber「ランたなチャンネル」のたなーさん主催のデジタルマラソンはじめ、名古屋ウィメンズマラソンでも導入されたTATTAのオンラインマラソン。スポーツ界にもオンラインの波が押し寄せていますね。ロードバイク出身者の場合はもともとローラー台を使ったZwiftトレーニングがあるので馴染みやすいと思いますが、マラソンでは新鮮な感じがします。
オンラインマラソンとは、特定のアプリやデバイスを使って『好きな時間に好きな場所で走った記録』を集計して順位を争うようなレースになります。ロードバイクのstravaの計測エリアを限定しなくなったバージョンとでも言う感じですね。大会によってはゼッケンや参加賞が届いたりして、よりマラソン大会の感覚に近づけるようになっています。
オンラインマラソンの注意点
補給も各自
本来のマラソン大会なら、沿道にスタッフやボランティアの方が立ってくれていて、ドリンクや補給食・地方の名産などを配ってくれますが、オンラインマラソンは各自で行うためそのようなものはありません。フルマラソンのような距離になると補給は必須となるので、自分で補給食やドリンクを持って走ることが必要になります。
スマホ・デバイスのバッテリをチェック
スマホアプリやGPSデバイスを使用して計測をしますが、ふるまらそんともなると長時間の使用になります。スマホであれば画面を消灯しておく、不要な機能はOFFにしておくなどの設定をしておく必要がありますし、それでも長時間持ちそうにない場合はモバイルバッテリを携帯しておく必要があります。
参加費はタダではない!
オンラインマラソンの場合、ほとんどの大会は3,000-5,000円の参加費が必要だったりします。

え…そのへんの道を勝手に走っただけなのにお金かかるん…?
けちでろくでなしな考えの僕はそう考えましたが、翌々考えてみると妥当なんじゃないかと思います。通常のマラソン大会は5,000-10,000円の参加費が発生し、さらにスポンサーからの出資金によって大会運営費がまかなわれています。オンラインといっても、システムの管理費やメンテナンス、参加賞やゼッケンの作成費用など、運用にかかるお金はただではないのです!
無料のオンラインマラソン:江戸前バーチャルラン

うーん、でもやっぱり出費を抑えてマラソンに挑戦できないかな…
などとしらべていると、なんともトライアスリートに朗報な大会がありました、なんと『JTU登録者のみ』が参加可能な無料のオンラインマラソンがありました。それが江戸前バーチャルランです。
江戸前バーチャルランの概要
主催:一般社団法人東京都トライアスロン連合
支援:NTT東日本
開催期間:[大会期間1] 2020年9月1日〜2020年9月30日 [大会期間2] 2020年10月1日〜2020年10月31日
会 場:各参加者が身近で5kmまたは10km走れる場所
種 目:ランニング 5km, 10km, 100km(10 月のみ)
(100kmは1ヶ月の合計距離)
参加資格:2020 年 JTU 登録(学連含む)
参加料 : 無料
江戸前バーチャルランの参加方法
- Googleエントリーフォームにて申請
- strava内でクラブ→クラブ検索『TMTU』(トライアスロン)を検索し、クラブに参加する
- アプリ内でチャレンジ→探索→ランニングにて【参加する月と距離】を選択
(例. 10月の10kmの部への参加希望の場合は『October 10K』) - stravaで該当するチャレンジを『開始』し、アクティビティとして計測する
まとめ:ちょっと宣伝
普通は有料のオンラインマラソンが無料でできる数少ない機会ですし、トライアスリートと競うことができるのでモチベーションも上がりやすいですね!せっかく挑むなら上位を目指して頑張りたいと思います。僕も天気のいい日に挑戦して、記録をTwitter / Instagramに公開したいと思います。勝負しましょう!
なお、TwitterやInstagramではこのようにモチベーションを挙げられるような情報で、ブログに掲載するほどでもない情報を逐次発信しています。よかったらそちらのフォローもお願いします。
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